一本からの矯正

当院では、一本だけ歯並びの悪い歯に対しても、治療を行うことが可能です。かつてハリウッド映画の主役が施術をしたと知り、興味本位で講習を受けてみたところ、無限の可能性があることに気付かされました。

実際の治療に際しては、マウスピース型の可撤式装置を用います。全体的な矯正をせずに、数本の歯だけを動かす一部分の矯正もこの装置では可能です。

前歯の隙間からは、「幸せが逃げていく」と聞いたことがあります。この場合、治療対象となる歯は2本から3本になりますが、基本的な考え方は同じです。数か月で効果がみられます。

また、歯周病などが原因で歯の位置がずれてしまった場合など、歯を動かすことで骨組織が刺激され、土台がしっかりすることもあります。一般歯科では、主訴が治ったら、治療を終えてしまうのではないでしょうか。歯並びを気にされるのであれば、ぜひご相談ください。

ほか、矯正治療を終えたのに、少数の歯が「後戻り」をするケースがあります。この場合考えられるのは、親知らずが生えたことで圧迫されたことや、舌癖が治っていないために同じ症状がぶり返したことなどです。いずれにしても、早期に治療をすれば数ヶ月で元に戻りますので、ご安心ください。

デメリット

全体の噛み合わせ改善まではできません。
を並べるスペースを作るためにの間のエナメル質を少し削ることがあります。

いびき防止プレート

いびきは、あおむけに寝ているときに、舌が喉の方へ落ちることによって発生するといわれています。そこで当院では、マウスピースの一種を使い、わざと下顎を出す状態で寝ることで、舌が落ち込まないスペースを作る治療を行っています。

寝ている時間だけ装着するのであれば、歯並び全体への影響も少ないといえるでしょう。ただし、すべての人に効果があるとは限りませんので、診断の上で使用を決めていきます。睡眠時無呼吸症候群の場合は、舌に限らず、鼻の詰まりなどが原因となっていることもありますので、耳鼻科での診察も必要です。

スポーツガード

運動などによる衝撃から歯を守るマウスピースです。スポーツチームのカラーやマークなどをアレンジすることが可能で、最近では、市販の手作りキットなども登場してきました。しかし、効果的な道具を作りたいのであれば、専門の歯科医師にご相談いただくことが一番です。

当院では、主に2種類のスポーツガードをご用意しています。空手やラグビー、ボクシングなど強い衝撃が加わるコンタクトスポーツでは、歯や顎の怪我を防ぐために、強い力にも耐えられるマウスピースを作ります。一方、野球、サッカー、ラクロスのように声を出したりするスポーツは、話しやすいうすでのマウスピースを作ります。

ホワイトニング

ホワイトニング

矯正治療を終えた患者様から、歯を白くしたいというご要望が多く寄せられたため、当院でも取り扱うことにいたしました。せっかく歯並びがそろったのですから、さらに「美しい笑顔を手に入れたい」というお気持ちは、むしろ当然のことといえるでしょう。

若い女性からの問い合わせが多いようですが、主婦の方にもお勧めです。
ちょっとした気の持ち方でストレスの解消につながりますし、服装やお化粧も変わってきます。会社勤めの男性でも、相手に与える印象が、かなり良くなるのではないでしょうか。ヘアスタイルを整えるのと同じ感覚で、ご自分のテンションを上げる、ひとつのきっかけにしてみてください。

ただし、一部の芸能人が施術しているような、「不自然なまでの漂白」はお勧めいたしません。歯が本来持っている本当の白さを取り戻すために、以下に挙げる2通りのメニューをご用意しています。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

ご家庭で簡単にできる方法です。漂白効果のあるジェルをマウスピースに流し込み、毎日2時間、2週間をめどに、お使いください。ただし、最近では、スプレーや洗口タイプなど短時間でできる製品も登場しています。効き目に違いがありますので、生活スタイルなどを伺った上で、一緒に決めていきましょう。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

漂白効果のある薬を歯に直接塗り、光を当てて、短時間で行う治療です。数回の施術で終了し、効果もそれなりに望めますが、不自然なほど白くなることに抵抗感のある方は、事前にご相談ください。漂白の度合いや回数を調整いたします。

ホワイトニングのデメリット

の状態によっては個人差がありますので白くならない場合があります。
にひびがある、欠けている、知覚過敏性がある方などはしみる症状が出ることがあります。
ホワイトニングは、の明るさを上げながら白くしていくため人工のような真っ白な色にすることはできません。
また人工はホワイトニングで白くすることができません。
ホワイトニングの効果は永久ではありませんので定期的なメンテナンスが必要になります。
治療中は炭酸飲料水、レモン、梅干しなど酸性の飲食物、またコーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー等の着色がある食品は避ける必要があります。特に施術後24時間は避けていただきます。